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この1年の変化

お題「#この1年の変化

 

今回初めてお題に沿ったテーマでの投稿となります。

みんな様々な思いを抱えて過ごしたこの1年、

避けて通れない話題かなと思いましたので主観でしかほぼ見ていないような考えになりますが、ちょっとお話ししたいかなと思います。

 

結論から言ってしまいますと、

私自身のこの1年の変化というのは、おそらく世間一般で皆さまが感じている感覚とほぼ一緒だと思います。

 

世界中が揺らいだ2020年。

そしてそれがまだ続いている現在。

こんな世の中になるなんて、私自身それまで全く想像できていませんでした。

 

記憶があまり定かではないんですが、横浜港に停泊しているクルーズ船で起きている現状がテレビでずっと流れていた時、

船の中で何か大変なことが起きているんだな、乗っている方たちは大丈夫なのかなと

国内の身近にあるところで起きていたことなのに、どこか遠い場所で起きているような感覚に少しなっていました。

 

そんな感覚になっていたのも束の間、それから程なくして外に出る時や人に会う時はマスク着用が必須な環境になり

あっという間に身近な問題として生活に入り込んできました。

 

緊急事態宣言も発令され、衛生面の徹底やソーシャルディスタンス、至る所にパーテーションが置かれ、共有部分の接触を減らす対策など日々の生活の中にあらゆるものが組み込まれるようになりました。

 

マスク着用が必須になった昨年の2月頃には、まさかそこから1年中マスクをしなければならない生活が続くとは思ってもいませんでした。

マスク必須になってから、仕事上で新しく知り合った方の中には目元から下をまだお互いに1度も見ていないという方もいます。

 

一時はマスクをはじめ、トイレットペーパーや除菌製品など衛生用品がことごとく店頭からなくなり、売り切れの状態が続いたことも記憶に新しいです。

 

仕事では部署や役割にもよりますが、一部の人はテレワーク、それ以外の人はやむを得ず出社しなければならない環境がずっと続いています。

窓を開け空気を循環させていると分かっていても、みんな少し心配しながら電車で出社。私もその心配をしながら通勤して出社をせざる得ない後者のタイプです。

 

1度目の緊急事態宣言が出た直後あたりは電車も少し空いていた気もしますが、

今はすっかり元に戻り、朝は特に満員電車でギュウギュウ詰めの中普通に会社に通っています。

 

言い方に語弊があったら申し訳ありませんが、“新しい生活様式”とは言うものの、電車をはじめそこには従来と変わらない日常もあったりするので、ある意味“心配”というのが少し薄らぎ(あるにはあるんですが)ちょっとした“慣れ”のようなものが出てきているのも確かです。

 

私の場合幸いにも家族や友人、職場の人などごく近い周りの人間で症状が出た人や診断を指摘された方はこの1年の間誰もいませんでしたが、今でも職場で別の部署から出たという報告をちらほら聞くと、やはり未だに安心はできないなという状況です。

 

そんな状況で感じるのはちょっとした閉塞感。

仕事終わりに街を歩いていて、夜は本当に人が少なくて静かだったり、

衛生面に気を遣うあまり自分も含め、やたらみんな敏感になっていたり。

今までとは違うちょっと寂しい光景も、みんなが正しい行動を取っている証拠なのかなとも思います。

 

皮肉ですが、こうして何か大きな問題が生じた時だからこそ、新しい価値観や新たな発見が生まれたりしますよね。

次世代に向けての進歩が心なしか加速しているようにも思えます。

 

様々なことがオンライン化し、それを活用することで無駄を省きスムーズに物事が動くようになったり。

 

今回のことがきっかけで、世の中では大切なものを失ったり手放さなければならなかったものがあったりと、その失ったものの価値や大きさは計り知れないものがありますが

それでも無理をせず前を見て、考えて、なげやりになっちゃいけないんだと

感情論ではありませんがそう感じる自分がいます。 

 

すみません、今回ほんの少し気持ちを書こうとしたら、

なんかまとまりのない文になってしまいました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!